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  • 執筆者の写真fidelishara

帰国生の大学受験 2023年9月の入学を目指す方へ

更新日:2023年1月22日

 先日、京都から立命館大学の入試課の方が当塾にお見えになり、入試についてお尋ねする機会がありました。カナダ、アメリカなどからの帰国生は、卒業から時間を無駄にしないで入学ができるので、9月入学がお勧めだと言われていました。9月入学がある学部は、①国際関係学部 国際関係学科グローバル・スタディーズ専攻-Global Studies Major- ②政策科学部 政策科学科-Community and Regional Policy Studies- 専攻、 ③ グローバル教養学部-College of Global Liberal Arts-この3学部の専攻だそうです。①③は有名であり、これまでにも合格した者がいました。しかし、②はあまり知られておらず、受験したものがいません。そもそも、政策学部とは何をするところなのかさえ知りませんでした。お話によると、現代社会に発生する複合的な問題を発見し、政治、経済、文化などの既存の垣根を越えて、アプローチを重ねながら、問題を深く掘りさげ、問題の原因を特定して、解決を探る学問だそうです。面白そうだと思いました。

 既存の学問の枠組みだけでは太刀打ちできない複雑な問題がある今日、政策科学学部の取り組みは、時代のニーズにもかなっているように思いました。例えば、統一教会の信者から献金させる問題、二世信者の問題などは、宗教、文化、犯罪が絡みます。献金で家庭が貧困に陥れば、社会福祉の問題も出てきます。そして、解散させるための、新法制定、質問権、解散命令の発動の話になれば、裁判所や、立法が関係してきます。こういうのが複合的問題ではないでしょうか。そうなると、既存の学問の枠を超えて、多面的なアプローチを重ねて、問題の解決へと導くことが必要になります。

 このようなお勉強が好きな方には、政策学部の9月入学部にトライするのもよい選択だと思います。




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