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  • 執筆者の写真fidelishara

帰国生の学部選びについて

更新日:2022年4月19日



本日、大学入試を今年の秋に受験する帰国生のみなさんにお伝えしたいことは、学部の選択についてです。どうしても社会学部でないといけい、心理学部でないといけないなど、間口が狭いと受験できる機会が少なくなる恐れがあります。そもそも、帰国生入試、総合選抜型入試は、特別入試にあたるので、行きたいと思っていた大学の社会学部、心理学部では、帰国生のための入試が実施されていなかったり、また、募集人数が若干名あるいは数名であるなど、たいへん入りにくくなっていることがあります。ですが、同じ大学でもちがう学部を見てみると入学しやすいことが、結構あるものです。たとえば、ある大学の外国語学部の英語学科は難しいけれど、スペイン語学科ならばIELTSの点数も低くて入りやすいということもあるでしょう。あるいは、社会学部は難関だけれど、社会福祉学部ならば入りやすいかもしれません。小論文の問題も経済学部は難しそうだけれど、商学部ならばなんとか書けそうだということもあるでしょう。それに、英語の資格をもっていると、英語試験が免除になったり、試験の加算点になったりする学部の入試もありますから、そういう学部を選んで入試を受けないと、せっかくの受かるチャンスを自分から捨てることになります。


結局、これを勉強したいという理想を掲げてそれを頑なに貫くことが一概に悪いわけではありませんが、しかし、だからといって、理想を貫くあまり、入試の段階から帰国生を受け入れない態度を鮮明にしている学部を選んで、撃沈することはやめましょう。少し、理想を曲げてでも、帰国生ウエルカムで入試を実施してくれる学部を選びたいところです。参考にしてください。 (原)



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