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英語作文の森 3 (英語作文の試験を前にチェックすること)

 12月8日は同志社国際中学、高校の入試があります。この記事をご覧になっている方も最後の練習に余念がないことだろうと思います。是非、次のことを参考にしていただきたいと思います。

 日本語の作文でも同じなのですが、英語作文を書きだす前に、書く内容をよく整理しておきましょう。これまで、多くの作文を添削してきましたが、その中には①話が行きつ戻りつしてどこに向かうのかわからない作文、②同じことを何度も繰り返している作文、③突然ある人、動物が登場したり、ありえないことがいきなり起こる作文があります。

 ①は、読み手が読んでいる間に話がどこに向かっているのかわからず、採点者はとても不安な気持ちにります。②は、ひつこいなと感じ、読んでいて嫌な気持ちになります。③は、なぜこの話がこの場面でこの話が出てくるのかわからない上、途中で話の筋を追えなくなります。

 これらは、すべて、事前のブレーンストーミングの段階で、お話しがしっかり組み立てられておらず、書く順番などが十分に整理なされていないために起こります。ブレーンストーミングは、ストーリーを組み立てるための重要な作業であり、英語作文の50%を占める重大切な作業です。10分くらいかけてしっかり組み立てないといけません。作文を書きながら、ストーリーを考えているようでは、①②③のようなことが起きてしまい、合格レベルの作文は書けません。

 残りの50%は英語を書く力です。当たり前のことですが、英語の文章が正しく書けないといけません。ピリオド、コンマ、大文字、小文字の使い分け、適切な接続詞、正しいスペリング、パラグラフ分けなどをちゃんと行いましょう。そして、読み手が読んでわかる文章を書くことです。自分だけにしかわからないようなお話し(ゲームや、アニメの話など)を書く時は、ちゃんと背景を説明してあげないと、試験を採点する先生には理解できないから要注意です。そして、最後は時間切れにならないように時計を見ながら書きましょう。



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